新イタリアの誘惑

イタリアを中心にヨーロッパの風景や美術紹介。時々日本も

フランス・アミアン

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アミアン散歩 下 夜のアミアンを一巡り。翌朝ペレの塔を眺めながらドゴール空港へ。

夕方から夜にかけての街散歩。クリスマス時期だったので、いろいろな出店も出ていて賑やかだった。 イルミネーションがあちこちに。雨模様だったが、それを忘れさせる明るさになっていた。 通路の真ん中にもクリスマス市の店が立つ。 サンタのチョコレートが…

アミアン散歩 中  散歩のおじさんと挨拶し、ガレットを食し、繁華街をぶらり。日常風景を楽しむ。

引き続いてアミアン・サンルー地区を歩く。 小さな池のような場所に出た。遠くに大聖堂の尖塔が見える。 坂になっている橋を渡る。 犬の散歩のおじさん、買い物に出かけるお嬢さん、日常風景を垣間見る感じだ。 近くのレストランに入って、この地区の名物だ…

アミアン散歩上 サンルー地区には不思議な人形があちこちに。

大聖堂見学を終えて広場に出た。 改めて見上げる大聖堂は本当に雄大だ。 広場向かい側には木組みの落ち着いた建物も立っている。 広場の一角にラルクアンシエルという、日本のロックグループそのものの名前がついた店もあった。「虹」という意味だったっけ?…

アミアン大聖堂⑦ プロジェクションマッピングは建築当初の極彩色の群像を再現した。

アミアン大聖堂のプロジェクションマッピングは、さらに続いてゆく。 まるで絵本のようなカラフル状態に。 それが、刻々と色を変えて行く。 諸王のギャラリーにもそれぞれの像が現れた。 今度は下部から色彩が立ち上ってくる。 絵具をぶちまけたような鮮やか…

アミアン大聖堂⑥ 華麗、荘厳、変幻自在。大聖堂のプロジェクションマッピングが始まった。

実は冬の時期にアミアンを訪れたのには1つの目的があった。この都市では夏場と冬の2つの時期に大聖堂の壁面をスクリーンにしたプロジェクションマッピングを行うので、それを見るためだ。 7年前に訪れた時はちょうど開催が終わった直後で、悔しい思いをした…

アミアン大聖堂⑤ 洗礼者ヨハネの悲劇の運命。その彼の聖遺物がこの大聖堂に!

南側周歩廊の聖フィルマンの生涯に対して、北側周歩廊には洗礼者ヨハネの物語が群像彫刻で再現されている。 洗礼者ヨハネとは、キリストに洗礼を施した聖者で、キリスト教の歴史上重要な人物だ。 ヨハネが市民たちにキリスト教の教えを説いていた。 ここでキ…

アミアン大聖堂④ 初代司教の生涯が、見事な石の群像彫刻で再現されていた。

南側の周歩廊に移動する。この廊と内陣を隔てる内陣障壁には見事な群像彫刻が並んでいる。 この障壁にあるのは、大聖堂初代司教である聖フィルマンの物語。4つの場面に分けて造られている。その場面場面が実に精巧に作りこまれていて、じっくりと眺めてしま…

アミアン大聖堂③ 紅の衣をまとった聖母マリア、すすり泣く天使、そして234mの迷宮。

中に入ると、まずは初めに天井の高さに息を呑む。 天井の高さ42.3m。数あるゴシック建築の中でも最大級の高さを誇る。交差リヴが軽やかなリズムを奏で、その天井から朝の光が差し込み、波状のアーチが明るく前後左右に広がってゆく。 奥行きは145m…

アミアン大聖堂② キリストが、マリアが、最後の審判が、大聖堂正面の壁には満載の物語が。

アミアン大聖堂はロマネスク様式だった以前の聖堂が火事で焼失してしまったことを機に、1220年にゴシック様式で着工され、主要部分は1285年に完成した。 その後西正面の2つの塔は15世紀初め、交差部の尖塔は16世紀に完成、盛期ゴシックの代表作として現在も…

アミアン大聖堂① ゴシック建築の粋を見上げる。「これほど美しい大聖堂を見ることは、何という喜びだろうか」(ロダン)

パリを出発してアミアンにやってきた。7年ぶりのことだ。 初めて目にしたアミアン大聖堂は後陣の姿だった。まるで無数の刃の切っ先を突き立てたようなその姿に威圧感を感じつつ、 中心部に突出した高さ112mの尖塔を仰ぎ見て、西に進むと、 ようやく西正…