2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ウイーンのカフェの中でも日本人にとって「超」のつく有名店がある。 1つは「ザッハー」。ザッハートルテ発祥の店で、ホテルザッハーの一階にある。ウイーン滞在中何度もこの店の前を通ったが、いつも日本人客の姿があった。 もう1軒は「デーメル」。ハプス…
ウイーンは独特のカフェ文化の街としても有名だ。 ウイーン子たちはコーヒーのことを「闇のごとく黒く、恋のごとく甘く、地獄のごとく熱い」飲み物と表現して、こよなく愛しているという。 そんな街の滞在中、時間を見ては少しだけカフェ巡りをしてみた。 最…
クリムトが世紀末ウイーンを代表する画家であったのと同時期に、異色の輝きを放ったのがエゴン・シーレだ。 1907年、17歳でウイーン美術アカデミーに入学したシーレは、クリムトと出会い独特の絵画センスを発揮して行く。 1912年の作品「隠者たち…
クリムトの作品中、男女が抱擁を交わす作品が3点存在する。この旅行中それぞれ別の場所に展示されているその3点を、ほんの2日間に鑑賞することが出来た。 こうした機会はなかなかないので、ここにまとめてみた。 最初に訪れたのは「黄金のキャベツ」が目印…
ウイーンでは冬から春にかけて舞踏会のシーズンとなる。ある夜10時ころ、市内散歩から帰ってテレビを点けると、まさに舞踏会の中継が始まるところだった。 市内だけでも100以上の舞踏会が行われるというが、この日の中継はオペラ座舞踏会。国立オペラ座で…
ウイーンは音楽の偉人を多数輩出した地として知られている。街散歩中にも何人もの音楽家の像を見かけた。 市立公園への朝の散策で最初に見つけたのはシューベルト像。 正面を向いて、遠くを見つめながら曲の構想を練っているかのように見える。 すぐ前の池で…
国立オペラ座の裏手ノイアーマルクト広場に面して小さな教会がある。カプツィナー教会。ここはハプスブルク家歴代の皇帝たちの柩が納められた「墓場」の教会だ。 薄暗い空間で最初に目が留まったのは、様々な装飾が加えられた大きな柩。18世紀に死去したカー…
モーツアルトは1756年ザルツブルクで生まれたが、音楽に関して神童ぶりを発揮し、幼少時から父親に連れられてヨーロッパ各地に演奏の旅を重ねた。 ウイーンに定住するようになったのは25歳、1781年だった。 その翌年にはコンスタンツェ・ヴェーバ…
ウイーンのランドマークでもあるシュテファン大聖堂は、午前6時からオープンしていることを知り、朝一で訪ねた。 地下鉄シュテファンプラッツ駅を出るとすぐに、天に向かって高々とそびえる南塔が目に飛び込む。快晴の青空が眩しいほどで、絶好の散策日和だ…